コラム

ゆうゆうリラックス! ハンモックのある生活のススメ

青い海が広がる南の島のビーチで、木々の間にハンモックがかかっているのを見たことはありませんか? 庭やアウトドアなど野外で多く見かけるハンモックですが、実はインテリアのひとつとして、室内でも楽しむことができるのです。見ているだけでもゆったりとした気分になれるハンモックを、日々の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか? ハンモックのある暮らしについてご紹介しましょう。

室内でのハンモックの吊るし方

庭やキャンプ地などでは、吊るすための適当な木を見つけてロープでハンモックを結びつけますが、室内では、専用のハンモックフックを使います。
まずは、3メートルから4メートル間隔の強度が十分確保できる柱や壁を探しましょう。ハンモックに乗ったときに体重で布が下に沈み込むので、この分を計算に入れてお尻の部分が地面や床につかないような高さに、専用のフックを取りつけます。目安としては、1.5メートルから2メートルくらい、自分の身長の+10センチ程度がベストです。また、取り外しがしやすいように、手が届く高さにしておくと便利です。さらに、横の揺れ幅も考慮に入れて、左右1メートルほどのスペースも確保しておきましょう。事前に紙ひもや糸を張って、実際のハンモックのイメージをつかんでから取りつけるのがおすすめです。

ハンモックに乗ってみよう!

ハンモックが取りつけられたら、実際に乗ってみましょう。揺れるハンモックに乗るのはなかなか難しいことですが、ちょっとしたコツをつかめば簡単です。まずハンモックの中心部分の生地を両手で広げて、足からではなくお尻から乗ります。次にハンモックにしっかり座って身体を預け、そのまま足を乗せるだけ。ハンモックと同じ方向に体を伸ばすだけでなく、斜めや横方向に寝そべったり座ったり、自由な姿勢でハンモックを楽しみましょう。
ただ、激しく揺らしたり、上で飛び跳ねたりするとバランスを崩しやすく危険です。ゆったりのんびり、ゆらゆら揺れる様を楽しみましょう。

いろいろなハンモックの使い方

横になってのんびりとリラックスできるのがハンモックの魅力のひとつです。屋外では、テラスやキャンプ場などで木漏れ日のなかで昼寝をしたり、室内ではリビングや寝室でソファ代わりに寝そべったり、チェアタイプのハンモックに腰かけて読書をしたりと、あらゆる場所で活用することができます。
また、子ども部屋に設置すれば、遊び場としてだけでなく使わなくなったおもちゃなどの収納場所にもなります。普段使わない時は片方のフックにまとめて吊るしたり、折り畳んでコンパクトに収納したりできるので、場所をとることもありません。カラフルな色のハンモックなら、吊るしておくだけで部屋のアクセントにもなりますね。

家族みんなで楽しむハンモックライフ

大人も子どもも楽しめるハンモックは、いろいろな場面で幅広く使える便利なアイテムです。部屋ごとにフックを取りつけて、家族みんなで楽しんでみるのもおすすめです。ハンモックのある生活で、より充実したリラックスタイムを過ごしてみてはいかがでしょうか?

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