雨が多い梅雨の季節。どうしても室内遊びが多くなってしまいがち……。しかし、雨の日ならではの魅力があります。子どもと一緒に楽しみたい雨の日の外遊びをご紹介します。
雨の日は、子どもを成長させる絶好のチャンス!
洗濯物は乾かないし、買い物に出かけるのもおっくう……。雨の日は、憂うつな気分になりがちですね。そんな自分の気持ちは、子どもにも伝わってしまいます。こんな時だからこそ「雨の日にしかできない外遊び」を子どもと一緒に楽しみましょう! きっと、新しい発見がありますよ。
雨の日のお出かけ準備
子どもが風邪をひかないように、きちんと準備をしておきましょう。
- カッパ:カッパは両手が使えるので便利です。
- 長靴:子どもは水たまりを歩くのが大好きです。水たまり歩きを思い切り楽しめるように長靴を用意してあげましょう。
雨の日の生き物は不思議がいっぱい
梅雨から夏にかけては新緑の季節。緑の美しさはもちろんですが、清々しい香りを感じられる時期でもあります。公園などに出かけて草木についた水滴を子どもに見せてあげましょう。キラキラと光る様子に、驚きと好奇心の目を輝かせることでしょう。
雨の日には出てくる生き物も異なり、カタツムリやカエルなどに出あえることも。
見るもの・触るもの・聞こえるもの全てが新しい体験になることでしょう。
雨の日はシャッターチャンス!カメラを持って出かけよう!
ちょっと大きな子どもには、防水機能付きのカメラを持たせてみましょう。撮影チャンスを探すことで、自然に興味を持って観察するチカラを養い、感性を磨くことにもつながります。
・ 葉っぱや屋根からポタポタと落ちる水滴のシーン:シャッタースピードを調節すれば、時間が止まったような神秘的な写真が撮れます。
・ 雨上がりの虹:空にかかった七色の虹を写真に! 露出をマイナスに補正すると、くっきり撮れます。
・ 水たまりに映る風景:アングルを考えてキレイに反射する風景を探しましょう。
雨よけの下でプチアウトドア
カーポートや屋根付きのガーデンデッキなど、雨をよけることができる場所でプチアウトドアを楽しみましょう。空から雨が降ってくるしくみを子供に教えてあげたり、庭に咲いた花のお絵かきをしたり、雨の香りや湿気、いつもと違った環境が子どもによい刺激を与えてくれるはずです。
雨の日の外遊びで、気持ちが晴れやかに!
長々と続く雨の日、ずっと家にいると子どもたちのストレスもたまってしまいます。考え方によっては、雨の日は子どもに新しい体験させる絶好のチャンスなのです。子供たちの感性を豊かにして五感を磨いてくれる雨の日の体験、ぜひ取り入れてみてください。