1.水場を作る
ビオトープで欠かせないのが水場。本格的な池はスペースの確保や費用の面から難しいかもしれません。そんなときは睡蓮鉢などの水鉢を使えば、手軽に始めることができますよ。水鉢はいろいろな素材や形のものがあるので、庭の雰囲気や好みに合ったものを選びましょう。
2.植物を植える
水鉢が決まったら、水草などを植えていきます。植え付けには2種類の方法があります。
1つは、水鉢にそのまま土を入れて植物を植える方法。植栽スペースを大きく取れ、全面に土が見えるので、自然な感じにしたい場合はおすすめです。
もうひとつは、適当な大きさの別の鉢に植え付けを行い、それを水鉢に入れる方法。こちらは植え替えや水換え、掃除などの管理が楽で、植物が広がらないので初期のデザインを維持しやすいという利点があります。
作りたい雰囲気やデザインによって植え付け方法を選んでみてください。
3.水鉢に魚を泳がせる
水鉢が完成したら魚を入れましょう。メダカや金魚など飼育が簡単で管理の手間がかからない種類がおすすめです。子どもにお世話を任せれば、生き物の命を預かるという責任感を養うことにもつながります。