コラム

夏休み、お家の庭が最高の学校に!

夏休み、なかなか子どもたちを連れて出かけられる余裕がない、そんなときは、お家の庭を遊び場にしてみませんか? 子どもに庭で小さな自然を感じる体験をさせてあげましょう。
子どものころに見る風景は不思議さやわくわくする新鮮さに満ちいます。夏休みはお庭を最高の学び舎にするヒントをご紹介します。

セミの鳴き声が聞こえてきたら?観察してみよう!

夏の風物詩ともいえるセミの鳴き声。ミンミン、ジージーと大きな声があちこちから聞こえてきたら、本格的な夏の到来です。
地面の上や木の幹にセミの抜け殻はありませんか? セミの種類によって、抜け殻もそれぞれ違います。手足の作りや目の形など違いをよく観察してみれば、立派な自由研究の課題になります。
セミは地下で数年過ごしますが、地上に出てからの寿命は1カ月未満程度といわれます。抜け殻を探しながら、そんなセミの生態について、子どもに語るのも学びの機会となるはずです。

打ち水で気温が下がる?

日本の夏の風物詩、打ち水。最近ではヒートアイランド現象の対策として、打ち水を推奨している自治体もあります。お手伝いと水遊びを兼ねて子どもと一緒に打ち水をしてみましょう。
打ち水の後、「ちょっと涼しくなったかな?」など子どもが気温の変化に気づけるようにしてあげるといいかもしれません。翌日は打ち水をする前とした後でどのくらい気温に変化があるか、打ち水をした場所としていない場所ではどんな違いがあるかなど、温度計を持ちながら実験してみるといいでしょう。

夜は星の観察をしてみよう

夏の空には星がいっぱい。北極星を中心にカシオペア座や北斗七星など1年を通じて見ることができる星や、夏の時期にしか見られないはくちょう座やこと座など、星座を観察してみましょう。毎日観察していると、少しずつ星座の位置や見える時間が移り変わっていくのがわかります。
星座に興味が出てきたなら、どうやってそのような名前の星座になったのか、ギリシア神話などの話をしてみてはいかがでしょうか。たとえば、はくちょう座のはくちょうはゼウスが化けたものだったなど、おもしろい逸話がたくさんあり、学びの幅が広がりますよ。

熱射病・熱中症や虫刺されには注意を

自宅の庭であっても熱射病や熱中症には十分に注意しましょう。涼しい服装をして日よけの帽子をかぶることはもちろん、こまめな休憩や水分・塩分補給は必須です。
また、蚊などの害虫が媒介する病気にも注意が必要です。外に出るときには必ず虫除けスプレーでケアするだけでなく、庭に蚊が発生しそうな水たまりを作らないようにするなど、事前に子どもが安心して外に出られる環境を整えておきましょう。

今年の夏休みは親子でお庭を学校に!

いつも何気なく遊んでいる庭もちょっといろいろなことに目を向ければおもしろい発見がたくさんあるはずです。子どもの目を通して見ることで大人も子どものころを思い出したり、新しい気付きや発見を共有することができます。
今年の夏休みは暑さに負けず、子どもとお庭で過ごす時間を増やしてみてはいかがでしょうか。

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