コラム

春到来!子どもと一緒に菜の花を探しに出かけよう!

まばゆいほどの黄色に染まった菜の花畑は、春の訪れを感じさせてくれる風景のひとつです。春の足音が聞こえてきたら、子どもと一緒に菜の花を探しに出かけてみませんか? 花を見たり触れたり、においをかいだりして、春の到来を五感で味わってみてはいかがでしょう。

菜の花ってどんな植物?

菜の花という名前は植物の品種名ではなく、アブラナ科アブラナ属の花の総称です。鑑賞用や食用として市販されているのは、ハクサイをはじめとした基本種を品種改良して作られたもの。
3月から5月には開花期を迎え、きれいな黄色の花を咲かせます。さまざまな場所で見られる菜の花はすべて同じように見えますが、アブラナやノザワナ、チンゲンサイなど、実はさまざまな種類の野菜の花が混ざっているのです。

菜の花畑でのアクティビティ

春先からゴールデンウィークにかけて、子どもと一緒に菜の花を探しに出かけてみましょう。ちょっとした日帰り旅行に出かけるのもいいですね。菜の花を見つけたら、絵に描いたり写真を撮ったりして観察してみましょう。花の咲き方や花びらの枚数、葉の付き方などをじっくりと観察することで、今まで気づかなかった新たな発見に喜ぶ子どもたちの笑顔が見られるかもしれません。
黄色い花が一面に広がる菜の花畑の眺めは圧巻です。菜の花畑では、たくさんのアクティビティを楽しむこともできます。
子どもの背丈ほどに伸びた菜の花の迷路遊びや景色のいいスポットでのピクニック、フラワーアレンジメントも楽しいですね。創作は子どもたちの想像力や発想力を養います。自分で摘んだ菜の花のフラワーアレンジメントを家の中に飾れば、家の中も春色になってパッと明るくなります。
菜の花料理に挑戦するのもおすすめです。てんぷらやおひたし、パスタなど、春の味覚を楽しみましょう。

子どもの外遊びのすすめ

菜の花探しは、外で遊ぶことの楽しさや大切さを子どもに教えるきっかけにもなります。自然と触れ合って遊ぶ「外遊び」には、家の中では得ることのできない多くの要素が詰まっています。身体を動かすことで体力や免疫力が向上しますし、友達と一緒に遊ぶことで社会性が育まれ、思いやりの気持ちも育つといわれています。外遊びは子どもにとって、身体面だけでなく、人格形成といった情緒面の発達にもいい影響を与えてくれるのです。

季節を五感で味わおう

菜の花畑で風の音を聞き、花のにおいをかいで五感を刺激することで、子どもたちの情緒や想像力が育まれます。これを機に、散歩や外遊び、イベントへの参加など、休日に屋外で過ごす時間を増やしてはいかがでしょうか。

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